山本まる（村上てん）

母親の松子（ゆかり）と、娘の真里（まる）は狭い借家で父親と3人で暮らしていた。生活は貧しかったが松子は夫を信じ尽くしていたが、真里は父親を恐れていた。そんなある日、真里から父親に犯●れていると打ち明けられた松子は、夫との離婚を決心する。そして、月日が経ち、松子はパート先で知り合った男と再婚をする。貧しい生活だったが楽しい日々。しかしそんな中で娘の真里は新しい父親を次第に男として意識し始めて…。

工場で働く父親と病弱な母親・あずさと暮らすまる。母親に早く元気になってもらいたいと、まるは健気に母親を支えていたが、父親はそんなまるをひそかに犯し続けていた。ある日、往診にやって来たあずさの主治医・笹木にまるは父親との行為を見ていたと脅され、犯●れてしまう。母親に真実を打ち明ける事も出来ずただ怯えるまる。しかし、笹木はそんなまるに不敵な笑みを浮かべると今度は何も知らない母親にも迫っていき…。